鍛圧機械、26年1月受注は5.7%減の238.6億円、プレス系は2桁増も板金系低迷

・輸出は3カ月連続増、北米・中国向けが伸長

日本鍛圧機械工業会が2月10日に発表した2026年1月の鍛圧機械受注総額は238.6億円で、前年同月比5.7%減となった。プレス系は2桁増と伸長したものの、板金系およびサービス系が前年を下回り、全体ではマイナスとなった。

プレス系は国内が減少した一方、輸出が3カ月連続で前年実績を上回った。関税問題からの回復の動きがみられるとしている。これに対し、板金系は国内外ともに低調で、全体を押し下げた。

機種別では、プレス系機械が93.4億円で前年同月比12.5%増となった。小型プレスが17.0%増、中型プレスが36.1%増と堅調に推移し、フォーミングは2.1倍と大幅増となった。一方で、大型・超大型プレス、油圧プレス、自動化装置は前年割れとなった。

板金系機械は70.2億円で19.8%減と大きく落ち込んだ。レーザ・プラズマのみ9.1%増とプラスを確保したが、パンチングは23.6%減、ブレーキ・シャーは35.3%減と減少幅が大きかった。サービス系は75.0億円で9.1%減となった。

内外別では、国内受注が75.4億円で前年同月比18.5%減と低迷した。需要先別では、輸送向けが1.8%減、金属向けが24.1%減、一般向けが7.6%減、電気向けが25.8%減、鉄鋼向けが72.2%減と、主要分野が軒並みマイナスとなった。

一方、輸出は88.2億円で13.0%増と3カ月連続の増加となった。地域別では、北米向けが34.8%増、中国向けが27.8%増と伸長した。これに対し、韓国向けは16.5%減、東南アジア向けは18.6%減、欧州向けは67.1%減、インド向けは43.3%減と減少した。

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