・AI・自動化・電動化で「より賢く、よりシンプルな現場」提案
ボブキャット(Bobcat Company):2026年2月4日
ボブキャットは2月4日、米ラスベガスで3月3~7日に開催される建設機械展「コンエキスポ・コンアグ(CONEXPO-CON/AGG)2026」において、過去最大規模となる最新製品・技術ラインアップを披露すると発表した。会場はウエストホールのブースW40745。AI(人工知能)、電動化、自律化、コネクティビティを軸に、次世代のコンパクト機械と統合型ソリューションを提示する。
同社は3月3日午後1時30分(太平洋時間)からブース内で記者会見を開催。ボブキャットが業界を切り開いてきたコンパクトローダー分野の進化を中心に、熟練労働者不足への対応や、複雑化する現場環境でも直感的に扱えるオペレーター体験の強化を訴求する。
斗山ボブキャット北米(Doosan Bobcat North America, Inc.)の社長、マイク・ボールウェバー(Mike Ballweber)氏は、「CONEXPOで紹介するすべての進化は、顧客がより多くを成し遂げられるようにするという一点に集約されている。使いやすさ、生産性、精度を高め、現場が直面する課題解決に注力している」と述べた。
■幅広い製品群と新機種
会期中は、建設、グラウンズメンテナンス、マテリアルハンドリング、可搬電源、軽量締固め機器まで、現場全体をカバーする製品群を展示。業界最大級のコンパクトローダーラインアップでは、新技術の導入とともに将来の方向性も示す。
主な新製品は以下の通り。
・PA460V可搬式エアコンプレッサ:460~400cfm(100~150psi)を供給。電子制御吸気「フレックスエア(FlexAir)」やデジタル表示、エコモードを備える。
・MT120ミニトラックローダー:狭所での高い機動性とクラス最高水準の揚程・前方リーチを実現。テレマティクス「マシンIQ(Machine IQ)」に対応。
・次世代E20コンパクト油圧ショベル:ゼロテールスイングと滑らかなジョイスティック操作を特徴とする。
・L95コンパクトホイールローダー:高い揚力と俊敏な操作性を両立。
・D45S-9ディーゼル空気入りタイヤ式フォークリフト:生産性向上と総保有コスト低減を図った。
■業界初のAI搭載技術
技術面では、音声操作で50以上の機能を制御できる「ジョブサイト・コンパニオン(Jobsite Companion)」、ディーラー向けAI診断支援「サービス・ドットAI(Service.AI)」、衝突を検知し自動減速・停止する警告回避システムなどを披露。さらに、完全電動・自律走行のコンセプトローダー「ボブキャット・ローグX3(Bobcat RogueX3)」も公開する。
■教育プログラムにも参加
3月3日午後1~2時には、グローバル・デジタル製品担当ディレクターのギャレット・マウラー(Garrett Maurer)氏が、「デジタル進化が建設業界をどう変えるか」をテーマに講演を行う。
ボールウェバー氏は「ボブキャットはコンパクト機械の未来を再定義し、オペレーター体験を簡素化しながら、実用的で将来対応型のソリューションを提供していく」と強調した。
■会社概要
ボブキャット(Bobcat Company)は1958年にコンパクト機械分野を創出して以来、革新的な現場向けソリューションを提供してきたグローバルメーカー。ローダー、油圧ショベル、トラクター、フォークリフト、可搬電源機器など幅広い製品を展開する。米ノースダコタ州ウエストファーゴに北米本社を置き、斗山グループ(Doosan Group)傘下の斗山ボブキャット(Doosan Bobcat Inc.)がブランドを所有している。
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