コマツヨーロッパ、電動ミニショベル「PC26E-6」を欧州投入

・電動ミニショベル第3弾、低・ゼロエミッション需要に対応

コマツヨーロッパ(Komatsu Europe) :2026年2月5日

ビルボールド(Vilvoorde)2026年1月、コマツヨーロッパは、電動ミニショベルのラインアップを拡充し、新たに「PC26E-6」を欧州市場に投入した。今回の導入は、同社が進める電動化ロードマップにおける第3弾に位置付けられ、低・ゼロエミッション作業へのニーズの高まりに対応する重要な節目となる。

電動ミニショベルは、充電インフラや性能面といった電動化普及の障壁を低減することを目的に開発された。排出ガスゼロでありながら、ディーゼル機と同等の性能を確保し、騒音や振動を抑制している点が特長。

同社の電動ミニショベルは、「PC20E」「PC26E」「PC33E」で構成され、都市部や屋内、環境配慮が求められる現場など、排出規制の厳しい用途を想定している。

コマツヨーロッパのプロダクトマーケティング担当グループマネージャーであるエマニュエル・フィール(Emanuele Viel)氏は、「都市部や屋内、環境負荷に敏感な現場を中心に、電動コンパクト建機の需要は拡大している。こうした中で、第3弾となる電動機の投入を発表できることを誇りに思う」とコメントした。

また、「PC26Eは、特別な大型インフラを必要とせず、一般的な電源から充電できる設計とした。特定用途に限定されない汎用性を備え、あらゆる作業環境に対応する」と述べた。さらに、「第3弾モデルでは、急速充電、スムーズな操作性、高水準の仕様を実現し、既存の作業フローに違和感なく組み込めるよう設計している」と強調した。

顧客サポート面では、電動機購入者向けに「Eサポート(E-support)」を拡充し、新規の電動コンポーネントに対して5年間の延長保証を提供する。

コマツヨーロッパ(Komatsu Europe)は、電動、ハイブリッド、高効率ディーゼル機の組み合わせにより、2030年までに排出量を50%削減する目標を掲げ、電動化戦略を加速させている。

■会社概要
コマツ(Komatsu)は、建設、フォークリフト、鉱山、産業、林業分野向けに機械、技術、サービスを提供する世界有数のメーカーである。100年以上にわたり、インフラ整備、資源開発、森林管理、各種製品製造の分野で同社の製品とサービスが活用されてきた。グローバルな販売・サービスネットワークとデータ・技術を活用し、安全性と生産性の向上、性能最適化を支援している。

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