財務省貿易統計、2025年の建設・鉱山機械輸出は横ばいの1兆7,679億円

・アメリカ向けは前年比7.8%減の8,257億円

財務省が1月22日に発表した貿易統計(確報速報)によると、2025年(1~12月)の建設用・鉱山用機械輸出額は前年比横ばいの1兆7,679億円(億円以下切捨て)となった。

地域別によると、アメリカ向けは前年比7.8%減の8,257億円、EU向けは同11.9%増の2,574億円、アジア向けは同2.0%増の2,572億円。この3地域で建設用・鉱山用機械全体の77%を占めた。アジア向けのうち、中国向けは同2.5%減の163億円、ASEAN向けは同8.2%増の1,643億円、韓国向けは同7.6%減の157億円となった。

主力機種である油圧ショベル(新車)の金額は、同5.0%増の7,246億円、数量は同4.3%増の42,530台となった。

仕向地別では、台数で50%、金額で47%を占める最大の輸出先であるアメリカ向けは、金額では前年比8.3%減、2位のオランダは39.8%増、3位の英国は108.0%増となった。次いで、オーストラリア、トルコ、インドネシアの順。数量ベースでは、アメリカ、オランダ、英国、オーストラリア、トルコの順。

油圧ショベル(中古車)の金額は、同1.4%減の850億円、数量は同0.1%減の21,601台となった。金額ベースによる上位輸出は、ベトナム、台湾、マレーシア、タイ、アメリカの順。台数ベースの上位輸出先は、ベトナム、台湾、マレーシア、タイ、フィリピンの順。

ミニショベル(新車)の金額は、同9.9%減の3,117億円、数量は同10.9%減の67,332台。金額ベースによる上位輸出先は、アメリカ、オランダ、オーストラリア、タイ、英国。台数ベースは、アメリカ、オランダ、オーストラリア、タイ、英国の順。

ミニショベル(中古車)は同36.7%増の210億円、数量も同31.5%増の19,857となった。金額ベースによると、上位輸出先は、ベトナム、台湾、中華人民共和国、スリランカ、フィリピンの順。数量では、ベトナム、台湾、中華人民共和国、スリランカ、フィリピンの順となっている。

建設機械輸出2025年総括表(財務省)

建設機械輸出推移2025(財務省)

油圧ショベル輸出2025(財務省)

ミニショベル輸出2025(財務省)

※統計類は、速報ベースのため、年計では数字が異なる場合もあります。