テクノス、鳥取市に新工場建設、EV・半導体・航空宇宙向け精密部品の生産拠点

金属精密切削加工を手掛けるテクノス(岡山県総社市)は、EV関連部品や半導体製造装置部品、航空機・防衛宇宙分野向け部品の受注拡大に対応するため、鳥取市に新工場を設置する。これに伴い、鳥取県および鳥取市との間で進出協定を締結し、2月5日に協定書の調印式を行う。

同社はマシニングセンターによるアルミ加工などを強みとする精密加工メーカーで、自動車関連をはじめ先端分野向けの金属部品製造を展開してきた。近年はEV化の進展や半導体投資の拡大、航空宇宙・防衛関連需要の高まりを背景に受注が増加しており、生産能力の拡充が課題となっていた。

新設する鳥取工場(仮称)は、半導体製造装置やAIインフラ関連、防衛・宇宙分野などの最先端産業向け部品を中心に製造する拠点と位置付ける。稼働開始は2026年春頃を予定し、操業開始に合わせて約40人の新規雇用を見込む。岡山県内に集中していた生産体制を分散することで、供給力と事業継続性の強化も図る。

協定書調印式では、鳥取市進出に関する協定締結に加え、同社の事業計画概要が説明される予定。鳥取県および鳥取市は、今回の進出を成長分野の産業集積につながる案件として位置付け、立地支援を進める。

<プロジェクト概要>
事業者:株式会社テクノス
事業所名:テクノス 鳥取工場(仮称)
所在地:鳥取県鳥取市本高290-1
事業内容:EV関連部品、半導体製造装置部品、航空機・防衛宇宙分野向け部品の製造
稼働開始:2026年春頃(予定)
雇用計画:約40人
本社所在地:岡山県総社市
主業務:金属等の精密切削加工

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