ダンフォス、CONEXPO 2026で先進油圧・電動化ソリューションを披露

・建機向けシステム提案を強化

ダンフォス(Danfoss):2026年2月2日

デンマークのダンフォス・パワー・ソリューションズ(Danfoss Power Solutions)は、3月3~7日に米国ネバダ州ラスベガスで開催される建設機械展示会「コンエクスポ(CONEXPO 2026)」に出展し、建設機械向けの先進的な油圧・電動化システムソリューションを披露する。ブース番号はS80614。

会場では、モバイルおよび産業用油圧、eハイドロリクス(eHydraulics)、電動化、デジタル化、自律化、ソフトウエア分野における最新製品と主要ソリューションを紹介する。展示製品は100点以上にのぼり、建設機械に共通するサブシステムである「走行(プロペル)」「操舵(ステア)」「作業(ワーク)」「制御(コントロール)」の用途別に構成する。

ブース内では、2種類のホイールローダー用システムアーキテクチャーを展示する。1つは従来型の油圧駆動機、もう1つは電動機で、ダンフォス製コンポーネントがシステムとしてどのように連携し、効率性と生産性を最大化するかを示す。また、新設計の操舵シミュレーターを用意し、同社の先進ステアリングソリューションによる操作性向上とオペレーター快適性を来場者が体感できるようにする。

今回の展示で重要テーマとなるのがeハイドロリクスだ。ダンフォスのeポンプ(ePump)やeトラクション(eTraction)システムをはじめ、制御性と高効率を両立するソリューションを紹介する。これらのシステムは、同社のPLUS+1®ソフトウエアによる高度な制御機能を特長とする。

また、コンエクスポと併催される全米流体動力協会(NFPA:National Fluid Power Association)の先進油圧会議(Advanced Hydraulics Conference)では、ダンフォスの技術者がeソリューションに関する知見を共有する。主な講演テーマは以下の通り。
・「デジタル油圧によるバッテリー電動ショベルの稼働時間延長」
・「バッテリー電動バックホーローダーにおけるeハイドロリクスシステム性能の最適化と検証」
・「準静的・動的モデルを活用した油圧システム効率の最適化」
・「eハイドロリクスのビルディングブロック:インバーター、コンポーネント、用途別システム」

製品面では、統合駆動モーター「BMVインテグレーテッド・ドライブ・モーター(BMV Integrated Drive Motor)」、吸引ホース「FC619Cコルゲーテッド・サクション・ホース(FC619C Corrugated Suction Hose)」、産業用カムローブモーター「ICMB(ICMB Industrial Cam Lobe Motor)」、およびPVGバルブファミリーの新製品をコンエクスポで初披露する。これに加え、最近発表した各種製品もブース内で展示する。

ダンフォス・パワー・ソリューションズで米州OEM営業を統括するアジャイ・ガンデ氏(Ajay Gandhe)は、「ダンフォスは、人手不足や運用コストの上昇など、建設業界が直面する最も困難な課題に対応する技術を提供している。効率、安全性、生産性など、あらゆる機械開発の課題に対して解決策を用意している」と述べ、「パートナーとともに、現在の機械で卓越した性能を実現すると同時に、将来の機械の標準を築いていく。コンエクスポの来場者をブースで迎えることを楽しみにしている」とコメントした。

ダンフォスの建設機械向けソリューションの詳細は、コンエクスポ会場の同社ブース(S80614)または特設サイトで紹介している。

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