ボルボCE、Sweconの買収完了、欧州主要市場で直販体制を強化

・約1,400人をグループに迎え入れ

ボルボCE(Volvo Construction Equipment):2026年2月1日

ボルボCEは2月1日、ランツメンネン(Lantmännen)からスウェコン(Swecon)を買収する手続きを完了したと発表した。欧州委員会(European Commission)による規制当局の承認を経て、取引は2026年1月31日に完了した。

今回の買収は、2025年6月に合意を公表していたもので、スウェーデン、ドイツ、エストニア、ラトビア、リトアニアにおけるスウェコンの事業に加え、エントラック(Entrack)も対象に含まれる。これにより、スウェコンはボルボCEの完全子会社となった。

買収対象には、建設機械の販売およびサービス、レンタル事業、アフターマーケットサービスとサポート、オフィス、ワークショップ施設、さらに約1,400人の従業員が含まれる。ボルボCEは今回の買収を、欧州の主要市場において直販(リテール)事業を中核とする体制を強化する戦略的投資と位置付けている。

ボルボCEの責任者であるメルカー・イェーンベリ(Melker Jernberg)氏は、「スウェコンの全従業員をボルボに迎え入れることを大変うれしく思う。両社が力を合わせることで、より持続可能で生産性の高いソリューションへの移行を進める顧客を、これまで以上に強力に支援できると確信している」とコメントした。

一方、スウェコンの責任者であるトーマス・ボリェション(Tomas Börjesson)氏は、「スウェコンの市場における知見と、ボルボCEの技術革新力を組み合わせることで、顧客は従来と変わらない信頼できる窓口とサービスを受けながら、将来に向けてさらに強化された支援を享受できる」と述べた。

■スウェコン新責任者にトーマス・クータ氏

なお、スウェコンの新たな責任者としてトーマス・クータ(Tomas Kuta)氏が就任した。現責任者のトーマス・ボリェション氏は退任する。

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