東洋エンジニアリング子会社、BPCLと大型EPC契約締結

・Kochi PPプラント2027年完成へ

東洋エンジニアリングは1月29日、インド現地法人であるToyo Engineering India Private Limited(Toyo-India)が、インド第2位の国営石油販売会社Bharat Petroleum Corporation Limited(BPCL、バーラト・ペトロリアム・コーポレーション・リミテッド)から、Kochi (コチ)製油所における年産40万トン規模のポリプロピレン(Polypropylene、PP)製造設備のEPC契約を受注したと発表した。設計・調達・建設・試運転を一括で担い、完成は2027年度を予定している。

契約調印式は2025年12月16日に実施され、Toyo-Indiaが本プロジェクトのEPC(Engineering, Procurement, Construction)全般を担当する。BPCLはインド国内の石油精製能力に加え、石油化学分野への本格的な事業拡大を進めており、今回のPPプラントはその戦略の柱となる大型投資案件だ。

Toyo-Indiaは2003年以降、BPCLとの間で製油所改修や石油化学関連の複数プロジェクトを遂行してきた長年のパートナー関係を有しており、今回の受注はその信頼の集大成ともいえる。BPCLからの受注規模としても過去最大級となり、同社のインド市場におけるエンジニアリング実績を一段と高める重要なマイルストーンとなった。

インドでは自動車・包装・消費財分野を中心にポリプロピレン需要が急拡大しており、国内生産能力の増強が急務となっている。本プラント稼働により、BPCLは原料から高付加価値製品までのバリューチェーンを強化し、輸入依存からの脱却と競争力向上を図る。

<プロジェクト概要>

  • 契約先:Bharat Petroleum Corporation Limited(BPCL)
  • 受注者:Toyo Engineering India Private Limited(Toyo-India)
  • 建設地:Kochi製油所(Kerala州、インド)
  • 対象設備:ポリプロピレン製造設備(年産40万トン)
  • 役務内容:設計、調達、建設工事、試運転(EPC)
  • 完成予定:2027年度

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