建設機械出荷、2025年は1.3%減の3兆4,124億円、2年連続の減少

日本建設機械工業会が1月29日に発表した2025年通期の建設機械出荷金額は、内需は5.3%減少の1兆330億円、外需は0.6%増加の2兆3,794億円となった。その結果、内需は2年連続の減少、外需は2年振りの増加となった。総合計では1.3%減少の3兆4,124億円となり、2年連続の減少となった。

■内需は5.3%減の1兆330億円、2年連続の減少

機種別に見ると、建設用クレーン2.3%増加の2,253億円、道路機械5.0%増加の376億円、コンクリート機械11.1%増加の395億円の3機種と補給部品4.2%増加の1,539億円が増加したものの他6機種が減少となった。

■外需は0.6%増加の2兆3,794億円、2年振りの増加

機種別に見ると、油圧ショベル10.1%増加の8,917億円、基礎機械58.8%増加の32億円、油圧ブレーカ・圧砕機3.9%増加の92億円の3機種と補給部品0.7%増加の2,921億円が増加した。

地域別に見ると、全9地域中、アジア(中国除く)、欧州、アフリカ、中南米の4地域が増加した。3大輸出先(アジア、欧州、北米)の中では、欧州が24.6%増加と大きく増加した。

■2025年12月は7.3%増の3,255億円、2カ月連続の増加

12月の建設機械出荷金額は、内需は6.9%増加の1,007億円、外需は7.5%増加の2,248億円となった。その結果、内需・外需ともに2カ月連続の増加となった。総合計では7.3%増加の3,255億円となり、2カ月連続の増加となった。

■内需は6.9%増加の1,007億円、2カ月連続の増加

トラクタ26.7%増加の157億円、油圧ショベル0.9%増加の223億円、ミニショベル20.4%増加の82億円、建設用クレーン0.7%増加の241億円、道路機械76.6%増加の42億円、コンクリート機械5.5%増加の31億円、基礎機械11.6%増加の31億円の7機種と補給部品1.4%増加の125億円が増加した。

■外需は7.5%増加の2,248億円、2カ月連続の増加

トラクタ0.3%増加の263億円、油圧ショベル22.1%増加の869億円、ミニショベル23.2%増加の360億円、コンクリート機械16.1%増加の1億円、油圧ブレーカ・圧砕機2.3%増加の8億円の5機種が増加した。

地域別に見ると、欧州が7カ月連続で増加、中南米が5カ月連続で増加、北米が2カ月連続で増加するなど、全9地域中5地域で増加した。

建設機械出荷金額(2025年12月及び2025年)

建設機械暦年統計(出荷金額5年間推移)

建設機械暦年統計(国内出荷台数5年間推移)