鍛圧機械、25年12月受注は11.6%増の307.3億円と2カ月連続増加

・板金系・サービス系が大幅増、輸出は北米・中国向けが高伸

日本鍛圧機械工業会が発表した2025年12月の鍛圧機械受注総額は307.3億円で、前年同月比11.6%増となり、2カ月連続で前年実績を上回った。プレス系は微増にとどまったものの、板金系およびサービス系が大幅なプラスとなり、全体を押し上げた。国内外ともに板金系・サービス系が増加し、回復基調がうかがえる。

機種別では、プレス系機械が105.0億円で前年同月比3.6%増となった。小型プレスが8.7%増、油圧プレスが51.9%増、フォーミングが72.6%増と伸長した一方、中型・大型・超大型プレスおよび自動化装置は前年を下回った。

板金系機械は113.8億円で17.8%増と好調だった。パンチングが23.7%増、ブレーキ・シャーが26.9%増と大きく伸び、レーザ・プラズマは0.3%増とほぼ横ばいとなった。

サービス系は88.6億円で14.4%増となり、堅調に推移した。

内外別では、国内受注が106.1億円で前年同月比12.2%減とマイナスとなった。一般向けは14.1%増と伸びたものの、輸送機械向けが5.4%減、鉄鋼向けが63.8%減、金属向けが17.9%減、電気向けが8.6%減と主要分野で減少した。

一方、輸出は112.7億円で46.3%増と2カ月連続の大幅増となった。地域別では北米向けが87.7%増、中国向けが89.8%増、欧州向けが64.6%増、韓国向けが48.6%増と主要市場で高い伸びを示した。一方、東南アジア向けおよびインド向けは減少した。

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