柳工、中国海外展開ブランド100強に選出

・鄭津董事長は「年度人物」に ―23年の国際化戦略が結実

柳工 (LiuGong): 2026年1月19日

中国の建設機械大手、広西柳工集団有限公司(以下、柳工)がこのほど、人民日報海外版と世界ブランド研究院(GYBrand)が共同で発表した「2025年度中国海外展開ブランド100強指数発展報告」において、中国海外展開ブランド100強の1社に選出された。

同報告は、海外事業実績、ブランド構築、ブランド貢献度、持続可能な発展という4つの核心的評価軸から総合的に審査されるもので、社会各界から高い注目と評価を集めている。

また、GYBrand世界ブランド研究院が独自に発表した「2025中国海外展開ブランド年度人物TOP100」では、柳工集団・柳工股份有限公司党委書記兼董事長の鄭津氏が、2025中国海外展開ブランド年度人物100強に選出された。

■23年の海外展開で世界的サプライチェーン構築

中国建設機械業界における国際化の先駆者として、柳工は23年間にわたる海外展開を経て、現在、30社以上の海外子会社・機関、20カ所以上のグローバル製造拠点、17カ所のグローバル研究開発拠点、500社以上の世界販売代理店を擁し、製品とサービスは180以上の国・地域をカバーする。国際貿易から国際マーケティング、さらには国際製造へと深化を遂げ、グローバル事業運営の強固な基盤を構築している。

「第14次5カ年計画」期間中、柳工の海外販売台数は数年連続で2桁成長を達成し、海外収入比率は50%近くに達した。この好調な業績の背景には、国家の「走出去(海外進出)」戦略を積極的に実践し、世界市場を長期にわたり深耕してきた不断の努力がある。

■重要インフラプロジェクトで存在感

世界の舞台において、柳工の製品はジャカルタ・バンドン高速鉄道、中国・ラオス鉄道、トルコ・ボスポラス海峡横断橋など、大型インフラプロジェクトに広く採用され、世界のインフラ建設に中国の力を提供している。

「製品の海外展開」だけでなく、柳工は「バリューチェーンの海外展開」も積極的に推進。研究開発、製造、マーケティング、金融などバリューチェーンの核心的機能を海外主要地域に前置配置し、現地化経営を深化させることで、世界のパートナーとともにエコシステムを構築し、価値を共創している。

■グローバル企業への転換を加速

今後について柳工は、「トータルソリューション、全面デジタル化、グローバル化」戦略をさらに深化させ、ハイエンド化、グリーン化、スマート化製品で世界の顧客をサポートする方針だ。同時に、開放的でウィンウィンの海外産業エコシステムの構築を継続し、グローバル企業への転換を加速させることで、中国ブランドの高品質な海外展開における「柳工モデル」を確立していく構えだ。

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