・世界一高いホテルから大規模複合開発まで、都市スカイライン形成に貢献
中联重科股份有限公司(Zoomlion Heavy Industry Science & Technology、本社:湖南省長沙市) :2026年1月13日
中联重科(ズームライオン、Zoomlion)のタワークレーンが、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイにおける複数の世界的ランドマーク建設を支えている。同社の高性能タワークレーンは、超高層建築から大規模複合開発まで幅広いプロジェクトに投入され、ドバイの都市景観刷新を下支えする存在となっている。
このほど、地上高377.127メートルの「ドバイ・ブルースカイ・ホテル(Dubai Blue Sky Hotel)」が、ギネス世界記録(Guinness World Records)から「世界一高いホテル」として認定された。同プロジェクトにおける主要揚重設備として採用されたのが、ズームライオン製タワークレーンである。
■超高層建築で実績を重ねるラフィングジブクレーン
ドバイ・ブルースカイ・ホテル建設では、ラフィングジブクレーン「L250-20(L250-20 luffing jib crane)」を主力機として投入。高さ370メートル超の施工を支え、超高層建築における信頼性と揚重性能を実証した。ギネス認定は、建築物としての世界水準を示すと同時に、ズームライオン製タワークレーンの性能を裏付ける結果となった。
■マリーナ地区の大規模複合開発にも採用
ドバイ・マリーナ中心部で進む「ダマック・ベイ(Damac Bay)」プロジェクトでは、3棟の高層タワー建設にズームライオンのタワークレーンが使用されている。各棟に計6基の「L125-10FQ(L125-10FQ luffing jib crane)」を配置。最新の電気制御システムと小断面標準マスト設計により、狭隘な建設現場においても高い施工効率と安定性を両立させ、工事の円滑な進行を支えている。
■海外最大級の“多機同時施工”プロジェクト
ドバイで進行中の「アジジ・ベネチア・アパートメンツ(Azizi Venice Apartments)」では、タワークレーンによる大規模な同時施工体制が構築されている。現時点で「WA6515-10E」「WA6017-8F」「WA6020-10E」の3機種、計43基を配備。今後さらに30基以上が追加され、総数は約80基に達する見通しだ。これはズームライオンにとって海外案件で最大規模の多機同時稼働プロジェクトとなり、新たなランドマーク建設を加速させる。
■世界最大級の住宅タワーにも対応
ドバイ運河沿いに建設されている「ハブトゥール・タワー(Habtoor Tower)」は、82階建て、高さ300メートル超の世界最大級単体住宅ビルとして注目されている。同社は本案件向けに「L400-25」「L250-20」ラフィングジブクレーン計4基と、建設用エレベーター7基をカスタマイズ供給。超高層施工に求められる高精度揚重性能と柔軟な対応力が、施工会社から高く評価されているという。
ズームライオンは、ギネス世界記録に認定された超高層建築から都市部の大規模開発まで、ドバイにおける建設現場への関与を拡大。タワークレーンを中核とした高付加価値設備の提供を通じ、同地域の都市開発を支える存在感を強めている。
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