・高強度浮選技術を採用、既存タンクセルと組み合わせ処理効率を最適化
メッツォ(Metso):2026年1月19日
メッツォは、バリック・ゴールド(Barrick Gold Corporation)が進めるザンビア北西部州のルムワナ銅鉱山拡張プロジェクトにおいて、同社の浮選技術「コンコルド・セル(Concorde Cell)」が採用されたと発表した。
今回採用されたコンコルド・セルは、同プロジェクトで先行して選定されている「タンクセル(TankCell)」と組み合わせて使用される。高強度浮選を特長とするコンコルド・セルは、複雑な鉱体を対象とした鉱物処理に対応するメッツォの先進技術で、両技術の統合により、フローシート全体の最適化と安定した操業を実現する。
コンコルド・セルは強制空気式の空気圧浮選方式を採用し、浮選反応速度の向上に加え、微粒子および超微粒子の高い回収率、精鉱品位の安定性向上を可能にする点が評価されている。
メッツォは2024年、ルムワナ銅鉱山プロジェクト向けに選鉱プラント一式を供給する包括契約を受注している。今回のコンコルド・セルに関する設備受注額は、2025年第3四半期の鉱物事業(ミネラルズ)部門の受注残に計上された。
メッツォは、骨材、鉱物処理、金属精錬分野における持続可能技術、エンドツーエンドのソリューションおよびサービスを提供するグローバル企業。エネルギー・水使用効率の向上や生産性改善、環境リスク低減を通じて、顧客の事業価値向上を支援している。
本社はフィンランド・エスポー。2024年末時点で約50カ国に約1万7000人の従業員を擁し、2024年の売上高は約49億ユーロ。ナスダック・ヘルシンキに上場している。
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