ホクト(長野県長野市)は1月16日、米国におけるきのこ事業の拡大を目的に、現地法人の第二工場建設用地を取得すると発表した。中期経営計画で掲げた米国事業強化の具体化として、早期操業を目指す。
ホクトは、1月16日開催の取締役会で、米国現地法人「ホクト・キノコ・カンパニー(HOKTO KINOKO COMPANY)」の第二工場建設用地を取得することを決議した。用地は米国カリフォルニア州内に位置し、土地面積は約12万平方メートル。取得金額は533万米ドル(約8.4億円、158円換算)となる。
米国市場は、健康志向の高まりを背景に、きのこ需要の中長期的な成長が見込まれている。ホクトは、2025年5月に公表した中期経営計画(2025年3月期~2029年3月期)において、米国での新たな「きのこセンター」建設を掲げており、今回の用地取得はその計画に沿ったものとなる。
取得資金については、2024年4月に発行した第2回無担保転換社債型新株予約権付社債で調達した資金の一部を充当する。取得先はカリフォルニア州内の第三者で、同社との間に資本関係や取引関係などの特別な利害関係はない。
今後は、土地取得後、速やかに地元当局に対する開発許可および建築許可の申請を進め、米国第二工場の早期立ち上げに向けた準備を本格化させる。なお、本件が2026年3月期の業績に与える影響は軽微としている。
<プロジェクト概要>
所在地:米国カリフォルニア州
内容:米国第二工場(きのこセンター)建設用地の取得
土地面積:約120,000㎡
取得金額:5,330,000米ドル
資金計画:転換社債型新株予約権付社債による調達資金の一部
取締役会決議日:2026年1月16日
契約締結:2026年1月中(予定)
物件引渡:2026年3月中(予定)