・新型高速トラクター「ファストラック6300」、独自の足回りと操舵技術を評価
JCB:2026年1月16日
JCBは、英国で開催された農業機械展示会「ラマ・ショー(Lamma Show)」において、最高賞となる「ゴールド・ラマ・ショー農業機械賞(Gold Lamma Show Farm Machinery Award)」を受賞した。受賞対象となったのは、同社の新型高速トラクター「ファストラック6300(Fastrac 6300)」で、数多くの新型農業機械の中から最優秀機として選ばれた。
審査員は、ファストラック6300について「同クラスでは唯一となる全輪アダプティブサスペンションを採用し、路上での高い安定性と圃場での優れた乗り心地を両立している点」を高く評価。さらに、「マルチモード四輪操舵(4WS)を備える点も、この出力クラスのトラクターでは他に例がなく、車両性能を大きく高めている」とコメントした。
JCB農業機械部門のマネージングディレクター、ジョン・スミス(John Smith)氏は、「今回の受賞は、当社が追求してきた性能、コスト効率、生産性の向上に向けたイノベーションへの情熱が評価されたものだ。非常に光栄に思う」と述べている。
今回評価された新世代ファストラックシリーズには、出力284馬力の「ファストラック6260(Fastrac 6260)」と、335馬力の「ファストラック6300(Fastrac 6300)」がラインアップされる。これらはJCBを象徴する高速トラクターシリーズを拡充するモデルで、複数の新機能を搭載した。
主な新機能として、キャブ内の「アイコン(iCON)」タッチスクリーン操作により、タイヤ空気圧を迅速に変更できる機能を装備。圃場作業と道路走行それぞれに最適な空気圧設定を行うことで、タイヤ性能と作業効率の向上を図る。また、高精度ガイダンスシステムも新たに採用し、オペレーターが高い作業精度を維持しながら最大限の生産性を発揮できるよう支援する。
JCBは、独自技術を武器に、高速性と快適性、作業精度を兼ね備えた次世代農業トラクターの市場投入を加速していく考えだ。
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