日鉄エンジニアリング、インド環境・インフラ大手ラムキー・グループとMOU締結

・廃棄物管理・環境インフラ分野で事業開発へ

・インドの環境・インフラ分野で事業展開を加速

日鉄エンジニアリング(東京都品川区は)1月16日、インドの環境・インフラ最大手ラムキー・グループ(Ramky Group)中核企業のラムキー・インフラストラクチャー(Ramky Infrastructure Limited)およびリ・サステナビリティ(Re-Sustainability Limited)、同グループの日本法人P9合同会社と、インド市場における環境・インフラ分野の事業開発に関するMOU(覚書)を締結したと発表した。

同社およびインドの連結子会社ニッポン・スチール・エンジニアリング・インディア(Nippon Steel Engineering India Pvt. Ltd.)は、インドで製鉄所向け省エネルギープラントを中心に20基以上のEPC実績を有する。今回のMOUを通じ、日本国内で培ってきた廃棄物発電設備や下水汚泥の資源化・燃料化設備に関するEPCおよびO&Mの技術・ノウハウを活用し、インド政府や地方自治体が推進する廃棄物管理・環境インフラプロジェクトへの参画を目指す。

連携先となるラムキー・インフラストラクチャーは、道路、港湾、上下水道、廃棄物処理など幅広いインフラ事業を手がけるインド有数の総合建設企業。リ・サステナビリティは、都市ごみ処理や産業廃棄物処理、リサイクル、廃棄物発電を展開するインド最大級の廃棄物管理企業で、KKRの出資を受けている。P9合同会社は、ラムキー・グループの日本拠点として、環境分野を中心に海外展開支援やプロジェクト組成を担う。

今回のMOU締結は、北九州市がラムキー・グループと連携して進める「環境省・脱炭素社会実現のための都市間連携事業(インドにおける脱炭素・循環型エコタウン整備推進事業)」への参画を契機としたもの。自治体主導で構築された官民連携の枠組みが、民間企業同士の具体的な事業協議へと発展した。

日鉄エンジニアリングは、インドにおいても環境・省エネ分野のトップサプライヤーとしての地位確立を目指し、現地パートナーとの協業を通じて環境負荷低減と循環型社会の実現に貢献していく方針だ。

<プロジェクト概要>
事業内容:インドにおける廃棄物管理・環境インフラ分野の事業開発
対象分野:廃棄物発電、下水汚泥の資源化・燃料化、環境インフラEPC・O&M
連携形態:MOU(覚書)締結
連携先:ラムキー・インフラストラクチャー/リ・サステナビリティ/P9合同会社
特徴:日本の環境・省エネ技術とインド有力インフラ企業の現地ネットワークを融合
背景:北九州市と連携した都市間連携・脱炭素事業を契機に官民連携が進展

ニュースリリース