・大型伐採・集材作業に対応、クレーンやフレームを強化
コマツ北米(Komatsu):2026年1月13日
コマツは1月13日、北米市場向けに新型フォワーダー「XF895-3(XF895-3)」を発表した。過酷な林業現場での性能と生産性向上を目的に専用設計したモデルで、2025年9月に投入した8輪ハーベスター「XH951XC-1(XH951XC-1)」との組み合わせを想定している。
XF895-3は、皆伐作業や大規模集材作業向けに開発されたモデルで、クレーンの刷新、フレームの強化、積載スペースの再設計などを通じて、大径材や重量物の効率的な搬送を可能にした。
■主な改良点は以下の通り。
• 新オプションの「205Fクレーン(205F crane)」を設定。リフトジオメトリーを改良し、最大到達距離は32.8フィート(約10メートル)
• オプションの「G85Hグラップル(G85H grapple)」は、先端間面積4.3平方フィート(0.40平方メートル)で把持性能を向上
• テレスコピック式ゲートの改良、拡幅機能付き高耐久バンク、高さ調整可能なステークをオプション設定
• 積載能力の増加に対応した強化フレームとアーティキュレーション部
• 電子制御式の新油圧ポンプを採用し、応答性と燃費性能を改善
• 単一フィルター構成の油圧タンクによるメンテナンス性向上
コマツの林業機械担当シニアプロダクトマネージャー、ロブ・ワーデン氏(Rob Warden)は、「XF895-3は、大径材の集材や皆伐、地ごしらえ作業にさらに適したモデルとなった。より堅牢なフレームに加え、出力を高めた新クレーンをオプションで用意している。積載スペースは幅や高さの調整、ゲートの柔軟な設定が可能で、作業内容に応じた高い汎用性を備えている」と述べている。
XF895-3は、市場でも最大級クラスのハーベスターであるXH951XC-1との組み合わせに最適なフォワーダーと位置付ける。8輪駆動により、急傾斜地や軟弱地盤、不整地条件下でも高いトラクション、機動性、安定性を確保する。キャブ内は自動車品質レベルの仕上がりとし、長時間作業でも快適性と高精度な操作性を両立させた。
コマツは、XH951XC-1とXF895-3の両機種を通じて、林業機械分野における継続的な技術革新を推進し、作業者の快適性、操作性、信頼性の向上を図るとしている。
※比較はすべて従来機種との比較。
■コマツ(Komatsu)について
コマツは、建設、鉱山、フォークリフト、産業機械、林業分野向けに、技術、機械、サービスを提供するグローバルメーカー。100年以上にわたり、製造技術とイノベーションを通じて顧客価値を創出してきた。世界各地のサービス・販売ネットワークを通じ、安全性と生産性の向上、設備性能の最適化を支援している。
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