・BIM活用プロジェクトの遂行体制が国際標準に適合
千代田化工建設は1月15日、BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)による情報マネジメント体制について、国際規格ISO19650に基づく「BIM BSI Kitemark(カイトマーク)」の認証を取得したと発表した。
同社が取得したのは、BIMを活用した情報管理の概念と原則を定めた「ISO19650-1」と、資産のデリバリーフェーズにおける情報管理を規定する「ISO19650-2」に基づく認証。BSIグループジャパン(英国規格協会)が審査・認証を行った。
本認証は、BIMを活用したプロジェクトにおいて、千代田化工建設の情報管理体制およびプロジェクト遂行体制が国際標準に適合していることを第三者機関が証明するもの。設計、施工、引き渡しまでの各段階で、関係者間がBIM情報を相互に共有・参照しながら、効率的かつ一貫したデータ活用が可能となる。
同社によると、今回の認証取得により、各専門分野のBIMデータを統合管理し、計画から設計、施工に至るプロセス全体で情報の一元化と透明性を高めたプロジェクト運営が実現できるという。これは、英国で政府調達案件に求められている「BIMレベル2」と同様の原則に基づくプロジェクト遂行を可能にするものとしている。
千代田化工建設は今後も、BIMを活用したエンジニアリングおよびプロジェクトマネジメントの高度化を進める方針。パーパスに掲げる「社会の“かなえたい”を共創(エンジニアリング)する」のもと、高品質なサービス提供を通じて、持続可能な社会の発展に貢献していくとしている。
なお、ISO19650は、BIMを活用した建設資産のライフサイクル全体にわたる情報管理の概念と原則を定めた国際規格で、設計・施工・運用におけるデジタル情報活用の円滑化を目的としている。
<プロジェクト概要>
認証内容:BIM BSI Kitemark(ISO19650-1、ISO19650-2)
認証機関:BSIグループジャパン(英国規格協会)
対象:BIMを活用したプロジェクトの情報管理・遂行体制
認証の意義:BIM情報マネジメントが国際標準に適合していることを第三者認証
取得日:2026年1月15日
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