ブラザー工業、横形5軸割出加工に対応したSPEEDIO新モデル発売

ブラザー工業は1月15日、コンパクトマシニングセンタ「スピーディオ(SPEEDIO)」シリーズとして、横形5軸割出加工に対応した新モデル「HU550Xd1」「HU550Xd1-5AX」(HUシリーズ)を発売した。横形マシニングセンタに大型の傾斜ロータリーテーブルを搭載し、多面・複雑形状加工の高効率化を図る。

新モデルは、同社SPEEDIOシリーズとして初の横形5軸加工機。ワークを一度セットするだけで、割出5軸による多面加工が可能となり、工程集約や段取り替え時間の削減に貢献する。特に自動車部品や油圧・空圧部品、精密機械部品など、量産と高精度を両立したい分野を主なターゲットとする。

機械本体はコンパクト設計を維持しながら、大型傾斜ロータリーテーブルを新たに採用。5軸割出加工時でも高い剛性を確保し、安定した切削性能を実現した。高速主軸や高応答性サーボとの組み合わせにより、タクトタイム短縮と加工品質の両立を狙う。

ラインアップは、3+2軸割出加工仕様の「HU550Xd1」と、同時5軸加工にも対応可能な「HU550Xd1-5AX」の2機種を用意。ユーザーの加工内容や将来の拡張ニーズに応じた選択が可能としている。

ブラザー工業は、縦形で評価を得てきたSPEEDIOシリーズの強みである高速性・省スペース性を横形・5軸分野へ拡張し、生産性向上と設置自由度を重視する製造現場への提案を強化する考えだ。

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