・エンジニアリング資源を集結、ポートフォリオ拡大へ
建設用クレーン大手のタダノは1月16日、完全子会社のタダノエンジニアリング(香川県高松市)を4月1日付で吸収合併すると発表した。グループのエンジニアリング経営資源を集結し、インド・フィリピンに展開する関連事業会社も含めた更なる事業拡大を目指す。
タダノエンジニアリングは1988年11月、タダノのマニュアル部門を独立させる形で設立された。その後、マニュアル制作にとどまらず、トラック架装式のカーゴクレーンや高所作業車の架装設計業務、門型油圧リフターシリーズの開発・販売など事業領域を拡大してきた。
合併は簡易合併・略式合併の手続きにより実施され、株主総会の承認は不要。タダノエンジニアリングは解散し、タダノが存続会社となる。
タダノエンジニアリングの2024年12月期の業績は、売上高21億7900万円、営業利益2億9100万円。資本金は3000万円で、タダノが全株式を保有している。
タダノは合併について「連結業績への影響は軽微」としている。合併後の社名、所在地、事業内容、資本金に変更はない。
同社の2024年12月期連結決算は、売上高2,915億円、営業利益237億7,800万円だった。