鹿児島県、日之出紙器工業の工場増設で立地協定、日置市で27億円投資

鹿児島県は1月13日、日之出紙器工業(鹿児島県日置市)と工場増設に関する立地協定を締結したと発表した。日之出紙器工業は、鹿児島工場(鹿児島県日置市)を増設し、増加する段ボール・紙器需要への対応と、環境・省エネルギー設備の導入による生産能力向上を図る。

日之出紙器工業は1952年に鹿児島市で設立し、1967年に本店を現在の日置市伊集院町へ移転。現在は九州全域および山口県に製造拠点を持ち、段ボールケースや包装資材について、パッケージデザインから印刷、製函、出荷、販売までを一貫して手掛ける総合パッケージメーカーとして事業を展開している。

近年はSDGsや脱プラスチックの観点から、段ボールリサイクルをはじめとする環境配慮型包装の製造にも注力している。今回の工場増設では、省エネ型設備を導入し、生産効率の向上と環境負荷低減を両立させる拠点とする計画だ。

増設工事は既存敷地内で行い、6月に着工、11月の操業開始を予定する。投資額は約27億円。段ボールシートおよびケースの製造を行い、初年度の生産規模は年額約3億円を見込む。新たに30人を雇用する計画で、県では地域雇用の創出や地場産業の活性化につながるものと期待している。

<プロジェクト概要>
事業主体:日之出紙器工業株式会社
協定締結主体:鹿児島県
プロジェクト内容:鹿児島工場の増設
立地場所:鹿児島県日置市伊集院町麦生田(既存敷地内)
用地面積:7,500㎡
建物面積:4,800㎡
着工予定:6月
操業予定:11月
投資額:約27億円
新規雇用:30人
事業内容:段ボールシート・ケースの製造・販売
生産計画:年額約3億円(初年度)

ニュースリリース