・高さ20m高層ラック、パレット・バケット型で効率化
極東開発工業は1月15日、2025年7月に完成した新西部パーツセンター(兵庫県三木市)に導入した大型自動倉庫が、今月から本格稼働を開始したと発表した。特装車用部品の安定供給体制を強化し、アフターサービスの迅速化を図る。
新設した自動倉庫は高さ約20メートルの高層ラックを備え、オートメーション化により入出庫作業を大幅に効率化した。大型部品向けの「パレット自動倉庫」と小型部品向けの「バケット自動倉庫」の2種類を導入し、部品サイズや特性に応じた最適な保管・展開を実現している。
パレット自動倉庫は最大1,502パレットを収容可能で、スタッカークレーン3台を配置。バケット自動倉庫は最大8,184バケットの収容能力を持ち、同じくスタッカークレーン3台で運用する。このほか大型部品用倉庫には重量棚120基を設置し、ラックフォーク1台、フォークリフト2台を配備した。
新西部パーツセンターは三木工場敷地内に位置し、敷地面積約4,950㎡、延床面積約5,965 ㎡。自動倉庫棟、倉庫棟、2階建て事務所棟の3棟構造で、約1万5000品目の部品を保管する。自動採寸計量器も1台導入し、作業の省力化とリードタイム短縮を両立させた。
同社は生産・物流体制の高度化を進めており、今回の自動倉庫導入により部品供給の迅速化とサービス品質向上を目指す。特装車のアフターサービス体制を一層強化し、顧客満足度の向上につなげる方針。
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