コネクレーンズ、米海軍から約50百万ドルのポータルジブクレーンを受注

・2019年締結の基本合意に基づく6基目、メーン州ポーツマス海軍工廠向け

コネクレーンズ(Konecranes):2026年1月14日

コネクレーンズは1月14日、米海軍(U.S. Navy)からポータルジブクレーン1基を受注したと発表した。受注額は4,970万ドルで、2019年12月に発表された基本合意に基づく6基目の受注となる。受注は2026年1月に計上され、クレーンは米メーン州キタリー(Kittery, Maine)にあるポーツマス海軍工廠(Portsmouth Naval Shipyard)へ納入される予定。なお、同合意に基づき、米海軍は追加でポータルジブクレーンを発注するオプションを引き続き保有している。

今回受注したのは、吊り上げ能力175トンの大型ヘビーリフト用ポータルクレーンで、米ウィスコンシン州(Wisconsin)で製造され、ポーツマス海軍工廠に据え付けられる。仕様はこれまでの同社受注機と同様、顧客要件に応じたカスタマイズ設計を採用。直線および曲線の両方のレール上で走行可能な独自機構を備える。こうした設計は、同様の構成を持つ世界各地の海軍造船所でも展開可能としている。

また、ジブ部はモジュール構成となっており、将来的に他の造船所へ移設する場合でも、軌間(ゲージ)サイズの違いに応じた改造が可能だという。

コネクレーンズは、顧客重視の姿勢と事業成長、継続的改善への取り組みを強みに、マテリアルハンドリング業界をリードしてきた。デジタル化や技術開発への投資を通じ、物流効率の向上や脱炭素化、サーキュラリティ(循環型経済)、安全性の高度化を支えるソリューションを提供している。

同社は、幅広い産業分野の顧客にマテリアルハンドリングソリューションを提供するグローバル企業で、世界50カ国以上に約1万6,500人の従業員を擁する。2024年のグループ売上高は42億ユーロ。株式はナスダック・ヘルシンキ(Nasdaq Helsinki)に上場しており、ティッカーシンボルは「KCR」。

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