ユングハインリッヒ、CDP気候評価で最高評価「A」獲得

・世界上位4%に入り、マテリアルハンドリング分野での環境リーダーシップを示す

ユングハインリッヒ(Jungheinrich):2026年1月12日

ユングハインリッヒは1月12日、国際的な非営利団体であるCDP(CDP)による2025年の気候変動評価において、最高評価となる「A」を獲得したと発表した。これにより、同社は気候変動対策と情報開示の両面で世界をリードする企業群の一角に位置付けられた。

CDPの年次評価では、世界約2万社を対象に分析が行われ、2025年に最高評価「A」を獲得した企業は全体のわずか4%にとどまった。「A」は排出量削減を実効的に進め、その取り組みを高い透明性をもって開示している企業に与えられる評価で、ユングハインリッヒは今回、気候分野の先進企業をランキングする「CDPリーダーボード」に名を連ねた。

同社は2021年の初参加時には「B-」評価であったが、その後、環境パフォーマンスの改善を継続。2024年の「B」評価を経て、今回初めて最高評価「A」に到達した。ユングハインリッヒAG(Jungheinrich AG)のラース・ブロツカCEO(Dr. Lars Brzoska)は、「今回のCDP評価は、持続可能性に対する当社の責任ある姿勢を明確に示すものだ。ネットゼロに向けた一貫した取り組みが評価され、大きな励みになる」とコメントしている。

ユングハインリッヒは、サイエンス・ベースド・ターゲット・イニシアティブ(Science Based Targets initiative)の認証を受けた野心的な気候目標を掲げており、スコープ1~3における温室効果ガス排出量を2050年までに実質ゼロとすることを目指す。2024年には排出量を前年比5.8%削減した。具体的な施策としては、サービス車両を中心とした自社フリートの電動化を世界的に推進しており、スイスではすでにカスタマーサービス車両の過半数が電気自動車となっている。2028年までに、世界で約2,000台の電動車両を導入する計画だ。

このほか、同社はサーキュラーエコノミーにも注力しており、リコンディショニング工程において、車両1台当たり最大99%の再使用・リサイクル率を達成している。

ユングハインリッヒは、ドイツ持続可能性賞の受賞に続き、今回のCDP評価によっても、マテリアルハンドリング業界における持続可能性推進役としての地位が改めて確認されたとしている。

なお、CDPの評価結果や「Aリスト」の詳細は、CDP公式ウェブサイト(https://www.cdp.net/en/data/scores)で公開されている。

CDP(CDP)は、旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(Carbon Disclosure Project)として知られる国際的な評価・情報開示プログラムで、企業や都市の環境パフォーマンスをA~D-の尺度で評価している。評価は、参加企業が開示する気候・環境データに基づいて行われる。

ニュースリリース