宏幸、神奈川県山北町でFRP・電子基板リサイクル工場新設

・地域未来投資促進法に基づく計画承認、処理能力増強で付加価値約6億円創出へ

神奈川県は1月7日、地域未来投資促進法に基づき、宏幸(横浜市南区)の地域経済牽引事業計画を承認したと発表した。繊維強化プラスチック(FRP)および電子基板のリサイクル事業拡張を目的に、足柄上郡山北町の足柄工場で新工場棟を建設し、新設備を導入する。

承認された計画では、足柄工場内に新工場棟を建設し、FRP処理設備の増設と、電子基板(Eスクラップ)の高度再資源化ラインを新設する。これにより、FRPや電子基板のリサイクル処理能力を大幅に引き上げるとともに、環境負荷低減と資源循環の高度化を図る。

事業実施期間は2026年1月12日から2030年7月31日まで。環境・エネルギー関連技術を活用した脱炭素関連産業分野を地域特性として活用し、リサイクル技術の高度化による高付加価値事業の創出を目指す。計画では、付加価値創出額として約5億9,740万円を見込んでいる。

県は、同計画が地域資源や技術を生かした成長分野への投資であり、地域経済への波及効果が期待できるとして承認に至った。宏幸は今後、設備投資を通じてリサイクル処理の効率化と高度化を進め、循環型社会の実現に貢献する考えだ。

<プロジェクト概要>
企業名:宏幸株式会社
事業実施場所:神奈川県足柄上郡山北町皆瀬川119-1
事業内容:FRPおよび電子基板リサイクル事業拡張に向けた新工場建設・設備導入
主な設備:FRP処理設備の増設、Eスクラップ高度再資源化ライン新設
計画期間:2026年1月12日~2030年7月31日
活用する地域特性:環境・エネルギー関連技術を活用した脱炭素関連産業分野
付加価値創出額:5億9,740万円

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