・国際知見を生かし欧州・復興需要を視野に海外事業を強化
技研製作所は1月9日、前駐ウクライナ特命全権大使の松田邦紀氏を顧問(社外非常勤)として迎えたと発表した。外交・国際分野での豊富な経験とネットワークを活用し、欧州を中心とした海外事業の推進や、新たな市場開拓を加速させる狙い。
同氏は外務省入省後、米国、ロシアをはじめとする主要国で要職を歴任。ウクライナおよびパキスタンでは特命全権大使を務めるなど、長年にわたり国際外交の最前線で実績を積み重ねてきた。現在は、ウクライナ最大の民間エネルギー会社DTEK(DTEK)の諮問委員も務め、各国経済界との幅広いネットワークを有する。
技研製作所では、欧州地域での事業拡大に加え、今後想定されるウクライナ復興需要の高まりを視野に入れ、松田氏の知見と経験が海外プロジェクトの推進に大きく寄与すると期待している。今後も同社は、海外の主要プロジェクトへの参画を進めるとともに、国際市場での存在感を一段と高めていく方針だ。
■松田邦紀氏の略歴
1982年:外務省入省
1996年:在米国日本国大使館 一等書記官
1998年:在ロシア日本国大使館 参事官
2001年:大臣官房海外広報課長
2003年:(公財)日本国際問題研究所 主任研究員兼研究調整部長
2004年:欧州局ロシア課長
2007年:在イスラエル日本国大使館 公使
2010年:在デトロイト日本国総領事館 総領事
2015年:在香港日本国総領事館 総領事
2018年:在パキスタン特命全権大使
2021年:在ウクライナ特命全権大使
2024年10月:外務省退官
現在:DTEK諮問委員、(公財)日本パキスタン協会副会長
■技研グループ概要
技研製作所は、「圧入原理」を世界に先駆けて実用化した杭圧入引抜機「サイレントパイラー™」を中核に、無振動・無騒音、省スペース、仮設レスといった特長を生かしたインフラ構築ソリューションを提供している。地震や津波、洪水に耐える粘り強いインフラ整備への貢献を強みとし、採用実績は世界40以上の国と地域に広がっている。
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