・新年から2名が就任、成長戦略を加速
CNH Industrial N.V.(CNHインダストリアル):2026年1月2日
農業機械・建設機械大手のCNHインダストリアル(本社:英国バジルドン、NYSE::CNH)は1月2日、グローバル・リーダーシップ・チームの新体制を発表した。カルロ・マテラッツォ (Carlo Materazzo)氏が最高製造責任者(CMO)に、ブリトン・ワーゼン (Britton Worthen)氏が最高法務・コンプライアンス責任者(CLCO)に就任した。両氏の任命は2026年1月1日付で発効している。
今回の人事は、同社が世界規模での事業成長と変革を推進する中、オペレーショナル・エクセレンス、イノベーション、ガバナンス強化への取り組みを示すものだ。
■20年超の経験を持つマテラッツォ氏が製造部門トップに
マテラッツォ氏は最高製造責任者として、5地域15カ国にわたる農業機械の製造オペレーション全体を統括する。同氏は製造、オペレーション、ロジスティクス分野で20年以上の国際経験を持つベテラン。
■ ワーゼン 氏が法務・コンプライアンス部門を統率
一方、ワーゼン氏は最高法務・コンプライアンス責任者として新たにCNHに加わる。法務戦略、コンプライアンス、コーポレートガバナンスにおける豊富な経験を有し、主要な法的課題やリスクについて同社の経営陣に助言する役割を担う。また、CNH取締役会の取締役会秘書も兼務する。
CNHのゲリット・マルクス (Gerrit Marx)最高経営責任者CEOは、「今回の人事は、世界トップクラスの人材で経営陣を強化するというCNHの継続的なコミットメントを反映しています。カルロとブリトンは、それぞれの分野で豊富な経験と実績を持っており、当社の戦略的優先事項を推進する上で極めて重要な役割を果たすと確信しています」とコメント。また、最高法務・コンプライアンス責任者兼取締役会秘書として長年CNHに貢献したロベルト・ルッソ (Roberto Russo)氏の退任に際し、「ロベルト氏の長年にわたる貢献に心から感謝し、退職後の幸せを祈ります。また、製造部門に貢献したカルロス・サンティアゴ (Carlos Santiago)氏にも感謝します」と述べた。
■多様なブランドで農業・建設機械市場をリード
CNHは、Case IH、New Holland、CASE、New Holland Construction Equipmentなどのグローバルブランドに加え、STEYR(農業用トラクター)、Raven(デジタル農業・精密技術)、Hemisphere(衛星測位技術)、Flexi-Coil(耕耘・播種システム)、Miller(散布機器)、Eurocomach(ミニ・中型掘削機)などの地域特化型ブランドを擁する。
200年以上の歴史を持つ同社は、世界35,000人以上の従業員とともに、イノベーション、持続可能性、生産性向上を軸に、顧客の効率化と成功を支援し続けている。