米キャタピラー、ジョー・クリードCEOが取締役会会長に就任へ

・ジム・アンプレビー氏は2026年4月に退任、約45年のキャリアに幕

キャタピラー(Caterpillar Inc.) :2026年1月6日

キャタピラーは1月6日、最高経営責任者(CEO)のジョセフ・E・クリード氏(Joseph E. Creed。画像上)が、2026年4月1日付で取締役会会長に就任すると発表した。これに伴い、D・ジェームズ・アンプレビー三世氏(D. James Umpleby III。画像中)は、エグゼクティブ・チェアマンおよび取締役を退任し、約45年にわたる同社でのキャリアを終える。

アンプレビー氏は2017年にCEOに就任し、長期的な収益成長を軸とした新戦略を策定・実行。株主価値の向上に大きく貢献した。2025年5月からはエグゼクティブ・チェアマンとして、CEOおよび取締役会の円滑な移行を主導してきた。

今回の体制移行後も、デボラ・L・リード=クラゲス氏(Debra L. Reed-Klages。画像下)は、リード・インディペンデント・ディレクターとして留任する。同氏は2015年6月に取締役に就任し、2022年6月から独立社外取締役の代表を務めている。

リード=クラゲス氏は、「取締役会を代表し、CEOおよび取締役として模範的な貢献を果たしたジムに深く感謝したい。新たに会長に就くジョーと引き続き協力していく」とコメントした。

クリード氏は、「ジムの長年の献身的なリーダーシップは、キャタピラーの卓越した歴史を形作ってきた。取締役会会長として、そのバトンを引き継げることを光栄に思う。顧客の最も困難な課題を解決するという使命を、さらに前進させていきたい」と述べた。

クリード氏は1997年にキャタピラーに入社。エネルギー&トランスポーテーション部門のグループプレジデントや最高執行責任者(COO)など、複数部門で要職を歴任し、2025年5月1日にCEOおよび取締役に就任した。

一方、アンプレビー氏は退任に際し、「才能あるグローバルチームと共に仕事ができたことは大きな誇りだ。ジョーは、次の100年に向かうキャタピラーを率いる最適なリーダーだと確信している。キャタピラーの最良の日々はこれからだ」とコメントしている。

キャタピラーは、建設機械・鉱山機械、オフハイウェイ用ディーゼル・天然ガスエンジン、産業用ガスタービン、ディーゼル電気機関車などを手掛ける世界最大級のメーカー。2024年の売上高は648億ドル。建設機械、資源産業、パワー&エネルギーの3事業を中核に、グローバルなディーラーネットワークを通じて事業を展開している。

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