モルツウェル、島根県松江市で工場増設、高齢者施設向け調理済み食材の生産能力を強化

モルツウェル(島根県松江市)は、松江市のソフトビジネスパーク島根において、工場の増設を行う。高齢者施設向け調理済み食材の受注拡大に対応するもので、12月24日、島根県および松江市と工場立地に関する覚書を締結した。

同社は1997年の設立以来、高齢者施設向け調理済み食材の製造・販売や厨房業務の受託を中心に事業を拡大してきた。近年は高齢化の進展を背景に、調理済み食材の需要が堅調に推移しており、生産能力の増強が課題となっていた。

今回の計画では、既存工場に隣接する区画を新たに取得し、新工場の建設と生産設備の整備を進める。投資額は約21億円を見込み、操業開始後3年間で26人の雇用増を計画している。

島根県は、同計画が地域における雇用創出や産業の高度化につながるとして、県企業立地促進条例に基づき立地計画を認定した。県および松江市は、資金面や人材確保の面で同社を支援する方針としている。

<プロジェクト概要>
事業主体:モルツウェル
立地場所:島根県松江市北陵町10-1(ソフトビジネスパーク島根内)
事業内容:高齢者施設向け調理済み食材の製造
計画内容:土地取得および工場増設
敷地面積:13,598㎡(うち増設分10,297㎡)
建物面積:3,719㎡(うち増設分2,485㎡、鉄骨造・一部2階建)
投資額:約21億円
操業開始:2027年2月
雇用計画:操業後3年間で26人増(常用従業員63人予定)

ニュースリリース