コマツ(欧州)ヨーロッパ(Komatsu Europe International N.V. ):2026年1月6日
コマツは1月6日、フランスにおける販売・サービス体制を強化すると発表した。これに伴い、これまでBPMコンストラクション(BPM Construction)が担当してきた地域について、2026年1月からBIAグループ(BIA Group)が新たな正規ディストリビューターに就任する。
今回の再編は、BIAグループがBPMコンストラクションの事業を取得したことを受けたもので、コマツ、BPMコンストラクション、BIAグループの3者が緊密に連携し、計画的な移行を進める。移行期間中も既存の人員、運営体制、現地組織は維持され、日常業務や顧客向けサービスは従来通り継続されるという。
コマツは今回の決定について、欧州における販売ネットワークの一体性を高めるとともに、顧客サービスの品質向上を図り、EMEA地域(欧州・中東・アフリカ)でも特に成長が著しいフランス市場での事業拡大を支える狙いがあるとしている。
BPMコンストラクションは30年以上にわたり、フランス西部の主要地域でコマツ建設機械の販売、技術サポート、補給部品供給を担ってきた。コマツは同社に対し、長年にわたるブランド発展への貢献と高い専門性に謝意を表明した。
一方、BIAグループはベルギーにおいて25年以上にわたりコマツの代理店を務め、現在は20カ国以上で事業を展開する建設・鉱山機械分野の有力ディストリビューターである。サービス力や顧客支援、包括的なソリューション提供に強みを持ち、今回の担当エリア拡大により、円滑な移行とサービス継続、運営体制の強化を図る。
コマツ・ヨーロッパ(Komatsu Europe)の社長兼CEOである前田 理(Tadashi Maeda)氏は次のように述べている。
「今回の進展は、当社の欧州戦略における新たな一歩である。BPMコンストラクションが長年培ってきた経験と、BIAグループの実績とを融合させることで、営業面・アフターサービス面の双方において、より高い付加価値を顧客に提供していきたい。BPMコンストラクションには長年の協力に感謝するとともに、BIAグループがフランス市場でさらなる成長をもたらすことを期待している」
コマツは、事業移管が円滑に進むよう、両ディストリビューターを全面的に支援し、顧客との既存契約やサービス体制の継続を確実にする方針だ。
■会社概要
コマツ(Komatsu)は、建設機械、フォークリフト、鉱山機械、産業機械、林業機械向けの機器・技術・サービスを提供する世界有数のメーカー。100年以上にわたり、インフラ整備、資源開発、林業保全、各種製品製造の分野で世界の顧客を支えてきた。グローバルなサービス・販売ネットワークとデータ・デジタル技術を活用し、安全性、生産性、稼働効率の向上に取り組んでいる。
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