メッツォ、鉄鋼関連事業の譲渡を完了

・独SMSグループへ、ペレタイジング・直接還元技術など移管

メッツォ(Metso):2026年1月5日

エスポー(フィンランド)、メッツォは1月5日、同社の鉄鋼関連事業(Ferrous business)を、金属産業向けのプラント建設・機械工学分野で世界展開するSMSグループ(SMS group)へ譲渡したと発表した。

今回の事業譲渡には、トラベリンググレート方式によるペレタイジング設備(Travelling Grate Pelletizing)や、サーコレッド直接還元プロセス(Circored™ Direct Reduction Process)をはじめ、これらに関連するサービス事業が含まれる。これに伴い、ドイツ、インド、中国を中心に約180人の従業員がSMSグループへ移籍した。

同事業の譲渡については、2025年5月30日に発表されており、メッツォによると、今回の取引が同社の財務状況に与える影響は軽微としている。

メッツォは、骨材、鉱物処理、金属精錬分野における持続可能な技術やエンド・ツー・エンドのソリューション、サービスを強みとし、エネルギー効率や水使用効率の向上、生産性の改善、環境リスク低減を通じて顧客価値の最大化を図っている。

本社はフィンランド・エスポーに所在。2024年末時点で、世界約50カ国に約1万7,000人の従業員を擁し、2024年の売上高は約49億ユーロ。ナスダック・ヘルシンキに上場している。

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