海天国際控股有限公司(Haitian International):2025年12月30日
射出成形機大手の海天機械は2025年12月29日、広東省佛山市順徳区に華南総部の開設式典を盛大に挙行した。同拠点は、同社グループが推進する「寧波+華南」国内双中心戦略の要となる施設で、正式稼働により粤港澳大湾区(グレーターベイエリア)への本格展開と、スマート製造のグローバル展開における新たなステージへの移行を示すものとなる。
式典には、佛山市委員会常務委員・統一戦線工作部部長の丁錫豊氏、同市委員会常務委員・順徳区委員会書記の陳新文氏をはじめとする市・区関係部門の幹部が出席。全国各地から集まった顧客代表、販売代理店、サプライヤー、メディア関係者、海天グループ寧波本部および華南総部の経営陣・従業員代表など計1200名余りが、この歴史的瞬間に立ち会った。
海天グループの張斌総裁は挨拶の中で、華南総部が国内「双中心」戦略を深化させ、大湾区に融合するための重要な拠点であると強調。「ここは先進的な製造拠点にとどまらず、研究開発、運営管理、市場サービス、人材集積を一体化した総合的な戦略拠点となる。ハイエンドスマート装備のエコシステムに注力し、新たな生産力を育成していく」と述べた。
海天機械(広東)有限公司の沈力総経理は、華南総部の詳細を説明。敷地面積は500畝(約33万平方メートル)超、総投資額50億元を計画し、5年間の企画・建設期間を経て、5つの主要工場棟が稼働を開始、付帯設備も順次整備されているという。今後は海天華南研究院、海天大学華南分校との緊密な連携のもと、「1+N」イノベーション管理モデルを導入。完備された産業エコシステムを活用し、顧客により個別化されたワンストップのスマート装備ソリューションを提供していく方針だ。
顧客代表として登壇した中国聯塑集団控股有限公司の左満倫最高経営責任者兼執行董事は、海天との長年にわたる協力関係を振り返り、「海天は重要な設備サプライヤーであるだけでなく、当社の事業転換・高度化において信頼できるパートナーである。華南総部の稼働を機に、産業チェーンの連携をさらに深化させ、ウィンウィンの発展を実現したい」と期待を示した。
佛山市委員会常務委員・順徳区委員会書記の陳新文氏は祝辞で、華南総部の始動を祝福するとともに、「引き続きビジネス環境を最適化し、企業のイノベーション発展を支援する。海天が地域産業の高度化と質の高い発展により強力な原動力を注入することを期待している」と述べた。
海天機械華南総部の正式開業は、同社の国内「双中心」戦略深化と大湾区サービスにおける重要な実践となる。華南総部の全面稼働により、海天は現地市場により近い拠点配置、より効率的なリソース連携、継続的な技術革新を通じて、スマート製造の高度化を支援し、地域ひいては世界の産業の質の高い発展に堅固な基盤を提供していく構えだ。
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