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リープヘル、2026年1月の「World of Concrete」に出展、新型保証プログラム「Profit Maker」を発表

リープヘル(Liebherr):2025年11月21日

リープヘルは、2026年1月20日〜22日に米国ラスベガスで開催される建設業界見本市「World of Concrete 2026」に出展する。会場では、トラック搭載型コンクリートポンプ「38Z4 XXT」の実機展示に加え、ミキシングプラントや撹拌システムなど同社のコンクリート関連技術を紹介する。また、同社は新たな保証制度となる「Profit Maker」プログラムを初公開する。

■トラック搭載型コンクリートポンプ「38Z4 XXT」を展示

ブース番号C6049では、トラック搭載コンクリートポンプ「38XXT」を展示する。同モデルは、Z折り構造の4分割ブームを採用し、30mクラスとして大きな作業範囲を確保した。アウトリガーはXXT方式を採用し、狭小現場でも安定性を確保。また、部分支持状態を電子監視する安定化システム「XXA」を搭載する。

さらに、油圧制御・測定機能を一体化した新型駆動ユニット「Powerbloc」を採用。LED作業灯や工具収納ボックス、延長ホース用ラックなど、作業現場に応じた多彩なオプション設定に対応する。

■ミキシング技術やバッチプラントも紹介

ブース番号N844では、ミキシングプラントやミキシングシステムを紹介する。同社のコンクリートプラントは水平型・垂直型をラインアップし、短納期で仕様変更に対応可能なモジュール構造を採用。70年以上の技術蓄積を背景に、リングパン式やツインシャフト式など、多様なミキシング方式を提供する。

■新保証制度「Profit Maker」を公開

今回の出展では、新保証プログラム「Profit Maker」も発表する。対象はリープヘル製トラック搭載型コンクリートブームポンプで、保証期間中のサービス費用およびスペア部品代が不要となるのが特徴。

▽主な内容は次の通り。
• 新型トラック搭載型コンクリートブームポンプに対し4年間保証
• 保証期間中のサービス費用無料
• 保証期間中のスペアパーツ費用無料
• 構造保証を含む包括的カバレッジ

来場者向けには同プログラムのオリジナルグッズも提供する。

リープヘルは、同展示会を通じ北米市場でのブランド浸透を狙う構えだ。

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