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ユングハインリッヒ監査役会長が年末で辞任方針、監査役会の将来体制での意見相違が理由

ユングハインリッヒ(Jungheinrich):2025年11月19日

ドイツの産業車両メーカーであるユングハインリッヒは11月19日、監査役会長を務めるロルフ・ナヨルク(Rolf Najork)氏が2025年12月31日をもって監査役および同会長職を辞任する意向を会社に通知したと発表した。

発表によると、ナヨルク氏の辞任は本人の意向であり、会社側との合意の下で決定されたもの。理由について同社は、監査役会の将来の構成に関する見解の相違があったためとしている。

ユングハインリッヒは電動フォークリフトやAGV、倉庫マテハン機器の大手メーカーとして知られ、現在欧州を中心にグローバル市場で事業を展開している。同社は後任の選任については今後適切なタイミングで公表するとしている。

今回の辞任に関する詳細は明らかにされていないものの、経営ガバナンス体制の再構築を巡る議論が背景にあるとみられる。

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