ツガミは11月13日、2026年3月期第2四半期(中間期、4〜9月)の連結決算を発表した。売上収益は600億5,400万円で前年同期比20.6%増、営業利益は152億800万円で同53.4%増、親会社株主に帰属する中間利益は71億4,500万円で同48.4%増と、売上高、利益面ともに中間期として過去最高水準を記録した。1株当たり中間利益は153円40銭となった。
地域別にみると、中国が510億4,400万円の売上で前年同期比20.8%増、セグメント利益は138億4,400万円で同43.6%増と好調を維持した。インドは売上高26億900万円で同19.4%増、セグメント利益は4,200万円と黒字転換を果たした。一方、日本は売上高130億3,900万円で同14.6%減となったものの、セグメント利益は6億3,200万円で前年同期の1億1,300万円から大幅に改善した。韓国は売上高6億5,800万円で同24.8%減、その他地域は売上高6億5,200万円で同264.5%増となった。
■ 通期の売上収益予想は7.1%増の1,150億円
通期業績予想については、第2四半期の実績を踏まえて修正を行った。売上収益は1,150億円で前期比7.1%増、営業利益は270億円で同15.8%増、親会社株主に帰属する当期利益は125億円で同14.7%増を見込む。1株当たり当期利益は269円9銭の予想となっている。
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