コモ、小牧本社工場でパン製造ラインを刷新、老朽化対策と品質安定へ23億円投資

コモ(愛知県小牧市)は11月10日、同市内の本社工場においてパン製造焼成・包装ラインの更新を実施すると発表した。老朽化した既存設備の更新により、生産および品質の安定を図るとともに、生産リスクの軽減を目的とする。総投資額は約23億円で、2027年10月の操業開始を予定している。

今回の投資は、主力のパン製造ラインを中心に焼成および包装工程を刷新するもので、自己資金および金融機関からの借入により資金を充当する。生産効率と製品品質のさらなる向上を狙い、同社の中長期的な供給体制強化につなげる。

なお、この設備投資による2026年3月期の連結業績への影響は軽微と見込まれている。

<新工場計画概要>
所在地:愛知県小牧市大字村中字下之坪505番地の1
設備内容:パン製造焼成・包装ライン一式
総投資額:約23億3,000万円
資金計画:自己資金および銀行借入による
操業開始:2027年10月(予定)

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