ヤンマーホールディングスは、2025年10月1日から3日にかけて幕張メッセで開催される第15回農業WEEK(J-AGRI)において、未来の農地を守るプロジェクト「SAVE THE FARMS by YANMAR」の各種ソリューションを出展する。
同プロジェクトは2025年6月より始動。ヤンマーが有するテクノロジーとソリューションを活用し、担い手不足や高齢化による耕作放棄地の拡大抑制を目指す包括的な取り組みである。今回の展示では、もみ殻バイオ炭とバイオスティミュラントの利活用を通じて環境負荷低減に貢献する「環境再生型農業」と、脱炭素社会実現に資する「営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)」を組み合わせたヤンマー独自のソリューションを紹介する。
具体的には、環境再生型農業技術(もみ殻バイオ炭による土壌改良やカーボンクレジット創出、水稲中干し延長、バイオスティミュラントおよびバイオ式コンポスター活用、再生二期作による収量増など)と、営農型太陽光発電の最適設計・施工・資産保有を組み合わせた技術体系を提案。また、地域農家が農業経営しヤンマーが支援金を支払う「農家営農型モデル」と、ヤンマーグループ自ら土地借用・作物生産・販売までを担う「自社営農型モデル」の2形態を展示し、担い手不足や農地維持の課題解決策として提示する。
展示会場では各種ソリューションの技術解説プレゼンテーションも予定されており、10月3日には「未来の農地を守るプロジェクト『SAVE THE FARMS by YANMAR』」と題した特別講演(千葉エコ・エネルギー株式会社 馬上代表登壇)も実施される予定である。
詳細は、ニュースリリース
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