加藤製作所、林業機械展示実演会に出展、安全・効率化に貢献する新機種を披露

加藤製作所は、10月5日と6日に宮城県石巻市で開催される「2025森林・林業・環境機械展示実演会」に出展し、林業の安全性と効率化に貢献する最新機種を披露する。

同展示会は第48回全国育樹祭の記念行事の一環として行われ、環境保全や安全作業に資する林業機械・技術の普及を目的に、過去最多となる91社が出展する予定。会場には数万人規模の来場者が見込まれている。

加藤製作所は、立木切断刃やグラップルアーム、掘削バケットを備えた複合アタッチメント「フェラーバンチャ ハイブリッドバケット」を装着した23トンクラス油圧ショベル「HD823MR-8」と、切断した木材を積載・運搬するフォワーダ「F801」を展示する。これらは作業の一元化による効率化と安全性向上を実現し、現場の省力化や作業者の負担軽減を狙った製品。

林業分野では安全確保や人手不足、生産性向上が大きな課題となっている。同社は建設機械分野で培った技術を応用し、ユーザーの要望を取り入れた林業機械を開発。今回の出展を通じ、持続可能な林業の実現と環境保全に寄与していく姿勢を示した。

【展示会概要】
名称:みやぎ2025森林・林業・環境機械展示実演会
日時:10月5日(日)9時~16時30分、10月6日(月)9時~15時
会場:仙台塩釜港(石巻港区)雲雀野地区(宮城県石巻市雲雀野町二丁目15-3外)
主催:宮城県、一般社団法人 林業機械化協会

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