富士船舶装備、高松市内に新組立工場を設置

・高松市、企業誘致条例に基づく助成対象に指定

富士船舶装備(高松市御厩町)は、高松市内に新たな組立工場を設置する。8月29日、高松市は同社を「高松市企業誘致条例」に基づく助成措置対象企業に指定したと発表した。

新工場は2026年4月の稼働開始を予定しており、船舶鋼製艤装品および鋼製家具の組立・加工を主な事業内容とする。建築面積は1,027.07㎡、総投資額は約7.1億円。新規雇用は10名を見込んでおり、地域経済への波及効果が期待される。

また、高松市と香川県は連携して行政手続きの支援を行い、ワンストップ窓口を通じて工場設置をサポートしてきた。助成措置は市・県双方の企業誘致条例に基づき、固定資産投資額および新規雇用者数に応じた支援が予定されている。

<新工場概要>

  • 建設地:高松市御厩町字正勝1420番1
  • 建築面積:1,027.07㎡
  • 業務開始:2026年4月1日(予定)
  • 投資額:約7.1億円
  • 新規雇用:10名
  • 事業内容:船舶鋼製艤装品・船舶鋼製家具の組立・加工

<会社概要>

  • 社名:富士船舶装備株式会社
  • 設立:1966(昭和41)年4月13日
  • 本社所在地:高松市御厩町1445番地の2
  • 代表者:代表取締役社長 村上直樹
  • 資本金:1,000万円
  • 法人事業内容:船舶鋼製艤装品・鋼製家具製造、各種プラント工事一式
    <助成措置>
  • 高松市の助成措置:投下固定資産額および新規雇用者数に応じた助成を予定
  • 香川県の助成措置:「香川県企業誘致条例」に基づく助成を予定
  • 行政支援:高松市・香川県によるワンストップサービス窓口を設置

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