アマダ、世界三大展示会に最新加工技術を出展

・グローバル一体型提案で製造DXを加速

板金・切削・溶接・プレス自動化の各分野で世界を牽引するアマダグループは、2025年9月に開催される「FABTECH Chicago」「EMO Hannover」「MWCS 上海」の三大国際展示会に出展し、グローバル市場に向けた最新技術と製造DXソリューションを披露する。

北米最大の金属加工展示会「FABTECH Chicago 2025」では、板金事業から新型ファイバーレーザマシン「ORSUS-3015AJe」や協働ロボット付きベンディングマシン「EGB-6013e + CR-010B」を出展。切削事業では形鋼対応の超硬丸鋸盤「CMⅡ-75DG」、プレス自動化では順送プレス加工自動化システム「ALFAS」を展示し、各分野での自動化・高効率化を提案する。

欧州を代表する工作機械展「EMO Hannover 2025」では、切削事業から新商品「PCSAW-430AX II」などを出展。可変パルス技術による高速安定切断と、デジタル制御による自動化対応が注目される。

中国・上海で開催される「MWCS 2025」では、板金・溶接・切削・プレス自動化の各事業が連携し、全工程の自動化と工場全体のDXを体感できる展示を展開。ファイバーレーザ複合機「EML-2512AJe + ASR-2512NTK」や電動サーボベンディング自動化システム「EGB-6013ARce」など、成長市場であるe-Mobilityや医療分野への対応も強調されている。

アマダグループは、グローバルでのシナジーを活かし、製造業の未来に向けたシームレスな提案を加速。持続可能な社会の実現に向け、モノづくりの新たな創造に挑戦していく。

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