いなばペットフード、タイに第5工場建設を決定

・ウェットフード生産能力を拡大し、グローバル供給体制を強化

いなば食品グループのいなばペットフード(静岡市清水区由比)は8月27日、タイで第5工場の建設を決定したと発表した。延床面積2万8,000㎡(約8,500坪)となる大型施設で、主力製品であるウェットフードの生産体制を強化し、世界市場への安定供給を図る。

新工場は敷地面積1万坪(訳3万3,300㎡)の4階建てで、着工は2026年6月、竣工は2027年12月を予定。完成後は、既存の4工場と合わせてアジア有数の生産拠点を形成し、同社が掲げる「高品質製品のグローバル供給拡大」を支える基盤となる。

いなばペットフードは、缶詰やパウチを中心としたウェットフードを主力に、国内外で需要を伸ばしている。今回の新工場建設は、成長する世界のペットフード市場に対応し、さらなるブランド力強化につなげる狙いがある。

<新工場概要>
• 名称:タイ第5工場
• 敷地面積:1万坪(約3万3,300㎡)
• 規模:4階建て(延床2万8,000㎡)
• 主要製造品目:ウェットフード
• 着工:2026年6月
• 竣工:2027年12月(予定)

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