カルマー(Kalmar):2025年8月27日
カルマーは成長戦略の一環として地域別報告構造を変更し、2025年10月1日付で新体制を導入する。新たな報告地域は、APAC(アジア太平洋)、EMEA(欧州・中東・アフリカ)、Americasの三つに再編される。
同社は現在、オペレーティングモデルの見直しを進めており、その重点は販売&ホスティングモデルの強化と、顧客への近接性および業務効率の向上に置かれている。このモデルは営業チームの編成、顧客関係の管理、ならびに地域ごとのカルマーの提供価値を定義する仕組みとなっている。
レビューの結果、従来の「Europe」「AMEA」「Americas」という区分を見直す。Americasは従来どおり維持するが、EuropeとAMEAは統合・再編のうえ、新たにEMEAとAPACとして区分される。これにより、顧客サービスの向上、新規成長機会の捕捉、さらには組織構造の効率化を狙う。なお、2025年1〜9月期の中間報告までは旧区分に基づいて公表される。
また、カルマーは2024〜2025年の販売収益、受注高、従業員数について、新地域区分に基づいた再表示データを公開した。データは本発表に添付されたExcelおよびPDFファイルにまとめられている。再表示は監査済みではなく、全社的な財務数値に影響はない。
カルマーは世界120カ国以上で事業を展開し、約5,200人を雇用している。サプライチェーンの重要領域における物流を担い、持続可能なマテリアルハンドリング機器とサービス分野で先頭を走ることを目指す。2024年の売上高は約17億ユーロ。本社はフィンランド・ヘルシンキにある。