リープヘル、米国内陸港湾・ターミナル会議に出展、ダイヤモンドスポンサーとして港湾向け機材をPR

 Liebherr USA, Co.(リープヘルアメリカ):2025年8月8日

 建設機械大手のリープヘルは、2025年9月30日から10月3日まで米ウィスコンシン州ミルウォーキーで開催される「Inland Rivers Ports and Terminals(IRPT)年次会議」に、アースムービング(掘削・整地)およびマテリアルハンドリング技術チームを派遣し、展示を行う。リープヘルは同イベントのダイヤモンドスポンサーも務め、港湾分野に向けた製品・ソリューションを広く紹介する。

 IRPT年次会議は、米国内陸河川システムの商業利用促進や港湾設備の発展を目的に、展示企業やスポンサー、政策立案者、港湾運営関係者らが交流・学習する場を提供しており、港湾インフラ分野の教育セッションも実施される。

 リープヘルは、50年以上にわたり港湾を含む各種プロジェクト向けに効率的な荷役機器を開発・製造してきた。港湾向けマテリアルハンドリング機械は、バルク貨物や一般貨物を迅速かつ効率的に積み下ろしできる強力な性能を持ち、軽量化設計と高剛性構造により、処理トン当たりのコストを最小限に抑えつつ最大効率を実現する。「ハイライズ」仕様などのキャブ昇降機構は作業エリアの視認性を高め、モジュール式上部構造や多様なブーム・スティック仕様、各種アタッチメントにより、用途や現場条件に合わせた最適な機械構成が可能となっている。

 主力モデルの「LH 80ポート」および「LH 110ポート」は、港湾での混載貨物ハンドリングに特化し、高い積載能力と長いリーチを備える。新設計の軽量化装備により低コストで高出力を発揮し、モジュール構造や革新的技術、多彩なアタッチメント、「ハイライズ」仕様の組み合わせにより、港湾の多様なニーズに対応できる。

 ニュースリリース