ヤンマーホールディングスは8月4日、グループ会社のヤンマーアグリおよびヤンマーエネルギーシステムが、2025年8月20日から22日までパシフィコ横浜で開催される「TICAD Business Expo&Conference」に初めて出展すると発表した。
本イベントは、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の併催事業として、日本貿易振興機構(ジェトロ)が主催、経済産業省や外務省が後援するもの。日本企業の製品や技術、サービスを、アフリカ各国の首脳・閣僚や財界関係者に向けて発信することを目的としており、ヤンマーグループは190社以上が参加する「Japan Fair」にブース(A30)を設け、グループ会社HIMOINSA製の可搬式バッテリーシステム「EHR」および汎用コンバイン「YH700」の実機を展示する。
また、8月21日にはヤンマーアグリの所司ケマル社長が「イベントステージ」(Stage C)に登壇し、「西アフリカにおける農業機械化推進活動について」と題して講演を行う予定。ヤンマーは2025年5月、コートジボワールの販売代理店ATC Comafriqueと協業に合意するなど、アフリカ市場での事業拡大を進めており、農業をはじめとする産業分野での貢献を目指す姿勢を強調している。
グループ会社HIMOINSAもアフリカに4つの現地法人を構え、販売網を展開。今後はエネルギーや農業分野で持続可能なソリューションの提供を通じ、アフリカの課題解決に貢献していく考えだ。
■出展概要
• 名称:「TICAD Business Expo & Conference」
• 会期:2025年8月20日(水)~22日(金)
• 会場:パシフィコ横浜 ホールB・C(ヤンマーブース:A30)
• 主催:日本貿易振興機構(JETRO)
• 共催:アフリカビジネス協議会(JBCA)
• 後援:経済産業省、外務省
■イベントステージ登壇内容
① ヤンマー主催セッション
• テーマ:「Yanmarの西アフリカにおける農業機械化推進活動について」
• 日時:8月21日(木)13:00~13:45
• 会場:Stage C
② ジェトロ主催セッション
• テーマ:「トルコと日本企業のアフリカ・第三国ビジネス連携の今」
• 日時:8月22日(金)12:30~13:15
• 会場:Stage B
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