豊田自動織機が7月31日に発表した2026年3月期(2025年度)第1四半期(4〜6月)連結業績によると、産業車両は、主力のフォークリフトトラックが北米や欧州で減少したことにより、売上高は前年同期を372億円(5.2%%)下回る6,732億円となった。営業利益は前年同期を29億円(5.7%)下回る478億円となった。
また、販売台数は前年同期比 5.1%減の74,000台(前年同期:78,000台)となった。内訳は、日本が11,000台(9,000台)、北米25,000(28,000台)、欧州25,000台(27,000台)、その他13.000台(14,000台)。
2026年3月期(2025年度)の予想は、前年度比1.0%増の291,000台(前年度:288,000台)。内訳は、日本44,000台(41,000台)、北米102,000台(95,000台)、欧州92,000台(98,000台)、その他53,000台(54,000台)。
全社の2025年度通期連結業績予想については、前回予想を据え置いた。連結売上高4兆円(前年度比2.1%減)、営業利益 1,800億円(同18.8%減)、税引前利益3,100億円(同11.8%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益 2,400億円(同8.5%減)とした。産業車両セグメントの売上高は、2兆7,020億円(同3.0%減)としている。
なお、第2四半期以降の為替レートについては、1USドル135円、1ユーロ155円を前提としている。
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