三菱ロジスネクスト、「プラチナくるみん」認定を取得、子育て支援の取り組みが評価

 三菱ロジスネクストは、厚生労働大臣より「プラチナくるみん」認定を取得した。認定日は2025年7月7日付で、同社が推進してきた子育て支援の取り組みが高く評価されたかたちだ。

 「プラチナくるみん」認定は、次世代育成支援対策推進法に基づく制度で、従業員の子育てを積極的に支援する企業のうち、一定の基準を満たし「くるみん」認定を受けた企業の中から、さらに高水準の取り組みを実施している企業に与えられる。

 三菱ロジスネクストでは、2023年4月から2025年3月末までを対象期間とする「次世代育成行動計画」に基づき、3つの目標を掲げて取り組みを進めてきた。具体的には、柔軟な働き方や各種休暇制度の社内外への周知、子ども参観日や学生向けインターンシップの実施、さらには男性育休取得促進のための「出産サポート休暇制度」の導入などが挙げられる。

 これらの施策により、男性の育児休業取得率は平均61%を記録。加えて、年次有給休暇の取得率は79.1%に達し、目標の70%を大きく上回った。こうした実績が、今回の「プラチナくるみん」認定につながった。

 同社は今後も、従業員が安心して仕事と育児を両立できるよう、働きやすい職場環境の整備を進める方針。

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