Caterpillar(キャタピラー):2025年7月16日
テキサス州アービング、米キャタピラー社の慈善部門であるキャタピラー財団は16日、7月4日に発生した米テキサス州中部の大規模洪水を受け、被災地支援として25万ドル(約3,700万円、148円換算)を寄付すると発表した。寄付金は、サンアントニオ・ベア郡のユナイテッド・ウェイおよびテキサス・ヒル・カントリー地域財団を通じて、カール郡およびその周辺地域での緊急支援と長期的な復興支援に充てられる。
キャタピラー財団のアシャ・ヴァルギーズ会長は、「中部テキサスで被災されたすべての方々に心よりお見舞い申し上げます。このたびの被害は大変痛ましく、復旧には地域の総力が必要です。困難な時期に地域社会を支援することは、私たち財団の根本的な使命です」とコメントした。
また、キャタピラー社の従業員による寄付については、同財団がマッチングギフト制度を通じて支援を拡充する。これにより、被災地域を支援するさまざまな慈善団体への支援も促進される。
キャタピラー財団は1952年の設立以来、世界中の人々の生活向上を目指した支援活動を展開してきた。同社はディーラーや顧客と連携し、インフラ整備と共に、人間社会、自然環境、基本的サービスといった持続可能な地域づくりに貢献している。
詳細は公式サイト(caterpillar.com/foundation)およびLinkedInで確認できる。