・MHI-APがガスタービンやコンプレッサーの長期供給を担い、安定稼働を支援
三菱重工業のアジア・パシフィック地域拠点であるMitsubishi Heavy Industries Asia Pacific Pte. Ltd.(MHI-AP、本社:シンガポール)は7月17日、トルクメニスタン最大の肥料プラント「ガラボガズ肥料プラント(Garabogazkarbamid Fertilizer Plant)」の運営企業である国営化学公社トルクメンヒミヤ(Turkmenhimiya)から、3年間にわたるアフターサービス契約を受注したと発表した。
MHI-APは、三菱重工グループの中で化学プラント向けアフターサービスをグローバルに展開する中核拠点。今回の契約により、三菱商事などのパートナー企業と連携しながら、同プラントに納入されたガスタービン発電機、大型コンプレッサー、ポンプなどの重要回転機器の予備品や消耗部品の供給を行う。
三菱重工グループは、同プラントの設計・調達・建設(EPC)段階から運転・保守フェーズまで一貫した支援体制を構築しており、今回のアフターサービス契約を通じて、同プラントの長期安定稼働の実現とトルクメンヒミヤとの信頼関係の強化を目指す。
三菱重工は「安全性・信頼性の高いプラントの提供を通じて、世界の持続可能な発展に貢献する」としており、今後もアジア太平洋地域を中心に、エネルギー、インフラ、物流など幅広い分野で地域密着型のソリューション提供を進めていく。
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