Sandvik（サンドビック）2025年7月2日
サンドビックは7月2日、モンゴル南部のゴビ砂漠に位置するオユ・トルゴイ銅・金鉱山（Oyu Tolgoi copper-gold mine）向けに、地下鉱山機械の大口受注を獲得したと発表した。受注額は約2億7,000万スウェーデンクローナ（約40億5,000万円）で、2025年第2四半期中に受注計上された。
今回の契約にはローダー（積込機）とダンプトラックが含まれており、納入は2025年10月に開始され、2026年11月まで継続する見込み。オユ・トルゴイ鉱山は、世界有数の銅・金鉱床として知られており、リオ・ティントとモンゴル政府が共同で所有している。
サンドビックで鉱業部門を統括するマッツ・エリクソン氏は、「当社のローダーとトラックは、オユ・トルゴイ鉱山で業界をリードする性能を継続的に提供してきました。今後も安全性、生産性、コスト効率の向上に貢献できることを嬉しく思います」とコメントしている。
サンドビックは、鉱山機械分野でグローバルに展開する大手企業であり、同鉱山向けの支援を通じて、同地域におけるプレゼンスをさらに強化する方針。
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