Mahindra&Mahindra (マヒンドラ&マヒンドラ、本社:インド・ムンバイ)の農機具部門FESは7月1日、2025年6月のトラクター販売台数を発表した。
2025年6月の国内販売は、前年同月比13%増の51,769台(前年同月:45,888台)、輸出は同13%増の1,623台(同:1,431台)、総販売台数(国内+輸出)は同 13%増の53,392台(同: 47,319台)だった。
マヒンドラ&マヒンドラ社の農業機械セクター社長、Veejay Nakra (ヴィージェイ・ナクラ)氏は、この業績について次のように述べています。「2025年6月の国内市場でのトラクター販売台数は51,769台で、前年比13%増となりました。2025年6月のトラクター業界全体の成長は、主にラビ作物の収穫によるキャッシュフローと、ほとんどの地域にモンスーンの到来が広まったことが牽引しています。今月は長期降雨量の増加が見込まれるため、来たるカルフシーズンに向けた土地準備作業は順調に進んでいます。特に米、小麦、豆類などの食糧穀物の生産量は過去最高を記録し、農家の所得向上に向けた政府の様々な施策も相まって、今後数ヶ月間のトラクター需要は好調に推移すると予想されます。輸出市場では1,623台のトラクターを販売し、前年比13%増となりました。」
■Mahindraについて
1945年に設立されたマヒンドラグループは、世界最大規模かつ最も尊敬される多国籍企業連合体の一つであり、100カ国以上に26万人の従業員を擁しています。インドでは農業機械、ユーティリティビークル、情報技術、金融サービスにおいてリーダーシップを発揮し、トラクターの販売台数では世界最大の企業です。再生可能エネルギー、農業、物流、ホスピタリティ、不動産分野でも確固たる地位を築いています。マヒンドラグループは、世界規模でESGをリードし、農村部の繁栄と都市生活の向上に明確な重点を置いています。地域社会とステークホルダーの生活にプラスの変化をもたらし、共に成長していくことを目指しています。
ニュースリリース
*リリース内容から一部「ですます調」で表記しています。